VISION

未知の領域の探究を通して、
持続可能で豊かな未来を実現する

01


background

背景

海の開発と保全を両立し、持続可能な未来を実現する

海は地球の表面積の7割を占め、さらに地球上で最大の生態系があり、人類をはじめとする生物の生命を維持する上で不可欠な要素です。人類は水産業や海運、洋上風力発電等の再生可能エネルギーに関わる事業をはじめ、様々な形で海を活用してきました。また、大気と海は不可分に繋がっており、近年問題となっている気候変動にも大きく関与しています。このような背景から、私たちは良好な海洋環境が保全されることが人類の存続の基盤であり、かつ海洋の健全な活用が人類の発展の基盤の一つであると考えます。

海洋の開発および利用、保全等が適切に行われるためには、海洋に関する科学的知見が不可欠である一方で、海はまだ科学的に解明されていない事が多い領域です。そこで私たちは海を科学的に解明することを通して、海洋と人類の共生に貢献し、持続可能な未来を実現することを目的とします。

02

strengths


技術アセットと自社の強み

1, 水中IoT技術 
海洋観測システム「MizLinx Monitor」

MizLinx Monitor without float MizLinx Monitor カメラモジュール

スタンドアロンで海洋情報が取得できるシステム(商用中)
カメラにより、高画質な映像・画像が取得でき、各種センサも柔軟に組み込み可能です。ハードウェア・ソフトウェアを一気通貫で開発可能であり、カスタマイズのご要望もお受けしております。
【MizLinx MonitorパンフレットURL】

  • MizLinx Monitorで取得可能なデータ:映像・画像、水温、溶存酸素、塩分、pH、濁度、クロロフィル、流向・流速など
  • 表示方法:Webアプリ(スマホ、PC、タブレットなど任意のデバイスで表示可能)

Webアプリ画面
MizLinx Monitor Webアプリ画面

養殖いけす内の映像

福島県いわき沖タイムラプス映像(夜間撮影含む)

2, フィールドロボティクス技術 
汎用型移動ロボット「MizLinx Rover」

防水・防塵技術を要するような、厳しい環境下で動くロボットの開発が可能です。海洋・水中に限らず、山地、プラント、災害現場など、様々な産業分野でのご要望を承ります。

汎用型移動ロボット

3, データ解析技術

IoT機器やロボットで取得したデータの解析支援を実施しております。

4, 研究開発受託・コンサルティング

水中IoT技術、フィールドロボティクス技術、データ解析技術の知見を活用した各種コンサルティング、システム開発、共同研究等を承っております。

03


case study

導入事例

支援実績

静岡県

静岡県唯一の海面養殖である
沼津内浦地区養殖マアジの
大量へい死問題の調査及び
解決策の策定

詳細

東かがわ市

データ連携を活用した
スマート水産業「牡蠣養殖」の
試験養殖の検証

詳細(p.7)

いわき市

いわき周辺の海域における
ウニ減少の原因究明のためのモニタリング

詳細

Team
チーム紹介

野城菜帆

野城 菜帆

Naho Yashiro

代表取締役CEO

1996年千葉県生まれ。2022年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。
大学院ではシミュレーションによる月面探査車の運動解析の研究に従事。2021年8月、大学院在学中に株式会社MizLinxを設立、代表取締役に就任。(独)情報処理推進機構(IPA) 2021 年度未踏アドバンスト事業採択。Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023受賞。

石川空

石川 空

Sora Ishikawa

取締役

慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。 在学中は電動マイクロモビリティのシェアリング事業者にてハードウェア開発・オペレーションに従事すると共に株式会社MizLinxのプロダクト開発・製造サポートを担当。 大学院修了後、医療・ヘルスケア系IT企業に入社し製薬企業向けマーケティング支援に従事したのち、2024年よりMizLinxにジョイン。

宮ノ原 優斗

Yuto Miyanohara

エンジニア

東京大学大学院情報理工学系研究科修士2年。
高専時代からロボット研究に取り組み、現在は大学にて視覚系の人工知能研究に取り組んでいる。機械・電気設計等のハードウェアに加え、低レイヤ~フロントエンドのソフトウェアまで広い実装経験を持つ。(独)情報処理推進機構 2021 年度未踏アドバンスト事業採択者。

岸本卓大

岸本 卓大

Takuto Kishimoto

エンジニア

慶應義塾大学大学院理工学研究科博士1年。
学部時から海中動物の運動計測のための流速センサの開発に取り組み、海中の計測に特化した新原理のセンサ創出を行う。海中センシングの研究に従事してきた経験からMizLinxではハードウェア開発およびセンサ評価を担当。

山口 宇弘

Takahiro Yamaguchi

エンジニア

慶應義塾大学大学院理工学研究科修士2年。
学部在籍時から月面着陸の際に月の砂が飛散する現象について研究しており、シミュレータの開発に従事。また、ムーンショット型研究開発事業では月面において土工作業を実施する小型ロボットの開発を担当。

保木口 成寅

Shigetora Hokiguchi

エンジニア

慶應義塾大学大学院理工学研究科修士1年。
大学では惑星探査機における自律走行の経路計画の研究に取り組んでいる。MizLinxではハードウェア開発を担当。

嶋田恭大

嶋田 恭大

Kyota Shimada

エンジニア

慶應義塾大学大学院理工学研究科修士1年。
大学では水流の流速センサの開発に取り組んでいる。MizLinxでは主にハードウェア開発およびセンサ評価を担当。

徳竹妙南

徳竹 妙南

Wakana Tokutake

エンジニア

慶應義塾大学大学院理工学研究科修士1年。
大学ではドローンを船に自律着陸させるための制御の研究に取り組んでいる。MizLinxでは主にハードウェア開発を担当。

Program
受賞歴

未踏アドバンスト

2021.7 採択

マリンテックグランプリ

2021.10 ニッスイ賞・日鉄エンジニアリング賞受賞

S-Booster2021

2021.12 第一生命保険賞・Honda R&D賞受賞

みんなの夢AWARD12

2022.3 準グランプリ受賞

NEDO Entrepreneurs Program(NEP)

2022.8 NEPタイプB採択

TokyoものづくりMovement

2023.4 採択

東京都ベンチャー技術大賞

2023.11 特別賞・女性活躍推進知事特別賞受賞

Company
会社情報


会社名

株式会社MizLinx(ミズリンクス)


代表者

野城菜帆


所在地

〒116-0003
東京都荒川区南千住8丁目5番7号白鬚西R&Dセンター216号室


設立日

2021年8月18日


事業内容

海洋観測システムの開発・販売 / 海洋データ分析支援 / 海洋コンサルティング / フィールドロボット開発
電気通信事業者 届出番号 A-05-20969


Access
アクセス

東京本社

〒116-0003
東京都荒川区南千住8丁目5番7号白鬚西R&Dセンター216号室

電車:JR常磐線/東京メトロ日比谷線/つくばエクスプレス 南千住駅 徒歩14分
車:施設内の高さ制限は2.7m、一方通行です。入口は建物の東側にございます。2階までお上がりいただき、216号室の前まで直接お車でお越しください。



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